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にっこりと微笑んでいるHawaiiのCarole先生。

オアフ島カイルアの先生のお宅に行くと、ギュッと抱きしめてくれます。

 

リボンレイ創始者のCarole Mito先生から始まったリボンでつくるレイ。

日本人の私たちが、お花を贈り合うように、Hawaiiではレイを贈り合います。

その度に、ハワイに自生する花々が大量に摘まれ、レイになっていく。

このままでは、ハワイの美しいお花を、未来に残せないのではないだろうか。

そう思ったのが、微笑んでいるCarole Mito先生です。

彼女は、目の前にあったリボンに着目します。

彼女のALOHAの気持ちは

単なるクラフトの域を超え、ハワイの精神を伝えるツールになりました。

私は、Carole先生が思うリボンレイは何か、と聞いたことがあります。

リボンレイはどんな人でも笑顔になるものよ

と教えてくれました。

レイを作っている時はみんな、悲しいこと、辛いことを忘れて笑顔なの。

それを見るのが、大好きだとおっしゃります。

だから、リボンレイを学びたい人には、どんな人でもアロハの心で教える

と言い切ります。

そこには、アロハの精神を分け与えるという考えが

根底にあるのだろうと思います。

創始者のCarole先生は、協会など一切、認めていません。

自分だけの利益を求めることを認めていません。

アロハを受け取ったら、アロハを分け与えなさい

と教えてもらいました。

私が、Carole先生からもらった大きなアロハの精神を

​北海道の皆さんにシェアしてまいります。

 

リボンがHawaiiのお花に変わっていく。

その瞬間は、経験したものにしかわからない魅力があります。

 

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